2月 152014
 
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童謡『こいのぼり』の歌詞

五月になると
日本中のこどもが歌いだす
童謡 『こいのぼり』


屋根より高い こいのぼり~♪
覚えやすい歌い出しと
なじみやすい三拍子のメロディーが愛され
日本の歌百選にも入っています。

あまり知られていない2番までの
歌詞をご紹介します。

端午の節句、五月五日のこどもの日に
男の子も女の子もみんなで
歌ってみてくださいね。


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『こいのぼり』歌詞


1.
やねより たかい こいのぼり
おおきい まごいは おとうさん
ちいさい ひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる

2.
みどりのかぜに さそわれて
ひらひらはためく ふきながし
くるくるまわる かざぐるま
おもしろそうに およいでる


http://youtu.be/DaUxtzKGV4U



言葉の解説


出版された当時は
下記のように書かれていました。

「こいのぼり」⇒「こひのぼり」
「ひごい」⇒「ひごひ」
「おもしろそうに」⇒「おもしろさうに」
「オトウサン」⇒「オトウサマ」
「コドモタチ」⇒「コドモダチ」



だれが作ったの?


作詞者は近藤宮子さん
作曲者は不詳です。

昭和六年(1931年)に刊行された
『エホンショウカ ハルノマキ』が初出です。



ここから先は
ちょっと大人の話


実はこの「こいのぼり」
長い間、作詞者不詳とされていました。


なぜでしょう…↓


作詞者の近藤宮子さんが
東京帝国大学文学部助教授である父から

こども向けの作歌を頼まれたのは
1931年の夏のおわり。 

宮子さんは 約一ヶ月の間に
「こいのぼり」「チューリップ」「オウマ」など
10編を作られたそうです。

すごいですね。
今となっては 超メジャー曲の数々!

それら10編は協会に全て採用されたのですが
全て無名著作物として公表されたそうです。


その後、1940年代後半に
日本音楽著作権協会が本格的に活動を開始。

それまでの無名著作物については
作者が自らが名乗り出るというのが
当時の流れだったそうですが

近藤宮子さんは
歌い継がれていくならそれでいいわ。と
名乗りでませんでした。


その間、著作権は
「日本教育音楽協会」にありました。
つまり印税は著作料は協会に入ります。

無名著作物の著作料は
協会の貴重な財源なんですって。



問題はココから↓

「こいのぼり」の著作権が
切れる直前の昭和56年(1981年)。

当時この協会の人物が
著作権=協会財源の延命の為に

日本教育音楽協会の元会長の名前に
作詞者を勝手に変更してしまったそうです。
    

やはりウソはダメですよね↓

近藤さんはこの時、76歳になっておられましたが
「嘘はいけない…」と
名乗り出ることを決心。
裁判を経て勝訴。

ようやく作詞者の欄に
近藤宮子の名前が
書かれるようになったそうです。

しかし著作料がさかのぼって
払い戻される事はなかったようです。

近藤さんは著作料よりも
永く歌いつがれていくことを
重んじたのでしょう。

近藤さんは1999年に死去。
92歳でした。


おわりに


近藤宮子さんの歌は受け継がれ
今年もまた、ほら
こどもたちの歌声が聴こえます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

     「いらかの波と~♪」の歌詞はこちら


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