白菜の
黒い斑点は何?
黒い点々、茶色い斑点
食べても大丈夫?
スーパーで、男性の会話が聞こえてきました。
「白菜の黒い点々って何なんだろうなぁ~。
気持ち悪くてバサッて切って捨てちゃったよ~」
なんてもったいない!!
白菜の黒いポチポチ斑点の正体は
ポリフェノールなんです!
食べてもまったく問題ありません☆
白菜の黒い斑点は『ゴマ症』
白菜の黒いてんてんはポリフェノール。
正式名称は「ゴマ症」といいます。
ゴマ症とは白菜の白い部分に
多数の黒い点々、
シミ状の黒い斑点が発生する現象のこと。
病原菌などのによるものではなく
カビや虫でもありません。
白菜自体の生理反応によるもので、
ゴマ症は白菜の“生理障害”といわれています。
栽培環境のストレスに
白菜の細胞が対応し
ポリフェノールが蓄積したもの。
それが斑点状に出たものが黒い斑点ですから
食べても全く問題ありません^^
ゴマ症を虫やカビと勘違いし
農家に苦情が来る事も結構あるそうです。
ストレスの原因としては
ゴマ症になる原因はストレス!
白菜のストレスとは下記のような状態。
- 窒素(肥料)の過剰
- 高温、低温
- 収穫時期の遅れによる過結球
- 高密度で畑に植えられてしまった
- 殺菌剤(銅を含む)の多用
- 収穫後の低温での長期保存
(結球→葉が重なり合い球のようになる事)
などが白菜のストレスの理由です。
それにしてもゴマ症の原因が
ストレスだなんて
なんだか人間と一緒。
白菜の世界も何かと大変ですね…
白菜のてんてんが
安全とわかれば、あとは食べるだけ!
今夜はお鍋にしようかな~?!
まとめ
長男が3歳の頃、白菜の点々を発見して「この点々なに?」と硬直していたので、「白菜のホクロみたいなものだよ大丈夫!」ととっさに答えたことがありました。
この記事を読んだ皆さんはぜひ「ポリフェノールだよ。」とご家族に教えてあげて下さいね。
ポリフェノールは酸化防止や老化防止に役立ち、ビタミン、ミネラル、炭水化物、タンパク質、脂質に続く大事な栄養です。安心して食べてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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